就職と経歴書の内容

職務経歴書は、近年の就職活動では欠かせません。

書類選考の段階で、履歴書に職務経歴書を添えることが一般化しています。

定まった書式があるのが、履歴書の特徴です。

履歴書に書くことは個人のプロフィール的なもので、生年月日、学籍、所有資格、志望の簡単な動機欄くらいしかありません。

そういった意味では、履歴書の内容は誰でも似たようなものになるでしょう。

職務経歴書は、定まった書式がありません。

自分独自の書類を作成することができますが、どんな書き方をすればいいか迷いがちです。

職務経歴書は履歴書のように決まったフォーマットが無く、自分の好きな形式で書くことができます。

一人一人の色が出ますし、いい書式を思いついたという人はアドバンテージがとれるかもしれません。

多くの場合、何を書いてもいいと言われると、逆にどんな職務経歴書にすればいいか困惑してしまいます。

就職のノウハウ本、採用試験に必要な情報を集めてサイトなどからは、多様な職務経歴書のテンプレートが入手できます。

書き方に困った場合は、手頃な職務経歴書の書式を真似してみてください。

職務経歴書を作成する時は、今までどんな会社でどんな経験を積んできたのかを、わかりやすくまとめて文書化します。

そして、就職を希望する会社では、自分はどんな形で戦力になりえるのか、意気込みを文章化するといいでしょう。

会社によっては、履歴書も職務経歴書も、たくさん来すぎて流し読みしかできていないというところもあります。

応募就職希望者が多数の場合は経歴書に目を通す時間が限られるので、伝えたい点を整理して内容の分りやすい書き方を心掛けるようにしましょう。







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